こんにちは！アプンティートの高田総一郎です。

 

「コートってどれぐらいのサイズ感で着れば良いんですか？」

 

先日、お客様からそんな質問を頂きました。

 

今回は、

 

スーツの上に着るコートのサイズ感はどれぐらいが適切なのか？

 

サイズの選び方について書かせていただきます。

 

 

 

スーツにはシングルチェスターコートがオススメ

 

まず、サイズ感のことを書かせていただく前に、スーツにお勧めのコートのことを書かせていただきます。シングルチェスターコートとは、ロングコートの代表格であり、スーツに合わせる定番のコートです。元々は英国発祥で、チェスターフィールド伯爵が着ていたことから、この名が付いたとされています。

 

特徴は、スーツのジャケットを長い着丈にしたようなデザインで、「テーラー襟が付いているコート」という捉え方で問題ありません。

 

 

 

 

 

 

大きすぎても、小さすぎてもダメ

 

コートのサイズ感の見極めは、実はかなり難しいです。大きすぎは、着せられているような不恰好な印象になりますし、小さすぎはジャケットとの間の隙間が無くなってしまい、ゴワゴワして着心地が悪くなってしまいます。

 

 

コートも肩のサイズ感が大切

 

コートもスーツ同様”肩”のサイズ感をジャストにすることが大切です。と言うのも、そのサイズ感が一番見た目の印象が良くなるからです。

 

 

 

 

 

 

コートの身幅

 

身幅が一番悩むところかもしれません。コートの胸廻りの寸法が、胸囲の寸法からプラス20cm前後であればちょうど良いサイズ感になります。

 

 

 

コートの袖丈

 

コートの袖丈はスーツとシャツの袖口が完全に隠れる丈感が良いと思います。スーツの場合は、シャツ袖を1cmほど出しますが、コートの場合は出さないのがルールであり見栄え良く着こなせます。

 

 

 

 

コートの着丈

 

着丈は太もも〜膝上ぐらいの丈感がバランスの良いキチンした印象を与えます。

 

 

 

 

 

コートのサイズ感を上記のように意識していただければ、スタイリッシュかつ誠実な印象に繋がります。

 

また、そもそも着ているスーツのサイズ感が大きいようでしたら適切なコートのサイズを選ぶことができなくなってしまいます。スーツも必ずジャストサイズで着こなしていただくことを強くお勧め致します。

 

 

ぜひ参考にしてみてください！

 

 

 

 

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito（アプンティート）

代表　高田総一郎