”あけましておめでとう”の重みを知る
高田総一郎について
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
元旦の日に大変尊敬をしている方から教えて頂いたお話です。
「あけましておめでとうございます」
年が変わると当たり前のように口にする言葉ですが、実は、そんな簡単におめでとうじゃないというお話です。
世の中には今までと同じように新年を迎えることができない人がいます。
命を失くしたり、健康を失くしたり、お金を失くしたり(破産・倒産)結果、家族や友人を失くしたり・・・。
その中には、自分は悪くないのに突然の不慮の事故に巻き込まれた人、今まで健康だったのに検査で末期ガンが見つかった人、真面目に一生懸命働いていたのに商売相手の倒産、不払いで連鎖倒産に追い込まれた人などもいるかもしれません。
こういう方々に「あけましておめでとうございます」は無いかもしれません。
そう考えると、無事に新年を迎えることができた自分は周りの方から「おめでとう!」と言って頂けて、また周りの方に対して「あけましておめでとうございます!」と言うことができます。
これがどれだけ普通のことではなく、どれだけありがたいことか噛み締めないといけない…
お恥ずかしながら、これまで生きてきて初めてそんなことに気付かされました。
「あけましておめでとうございます」は当たり前のことではない。
単なる季節の挨拶ではない。
その重みをしっかりと心に留め、今年も頑張って行こうと思います。
東京商工リサーチの調べによりますと、2016年の日本国内の倒産企業件数はおよそ8,000件です。
少なくとも、この8,000人の経営者の方は「あけましておめでとう」どころの騒ぎではないということです。
私には命があり、健康があり、皆様の応援のおかげさまもあり、無事アプンティートは2017年にチャレンジすることができます。
チャレンジできるということ自体を本当に感謝して、あとは頑張るしかないです。
2017年は必ずや自分の力を限界まで絞り出す!
そう誓って、頑張りたいと思います。
皆さん、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎