シャツで差をつけたい方必見!失敗しないシャツ選びのポイント(3)

シャツ

 

おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。

どんなシャツが経営者として適切なのか分からない!シャツを着こなすコツがあれば知りたい!
こんな方いらっしゃいませんでしょうか?

スーツと同じくシャツの着こなしにもルールがあります。ちょっとした基本を守るだけで、正統派で経営者に相応しい着こなしができます。逆に守らなければ第一印象がマイナスとなり、新たな人間関係やビジネスにも影響を及ぼすかもしれません。この仕事を始める前までは、そんなことを考えたこともなかったのですが、ルールを知り、それ通りに着こなすことで、見違えるようになったと思います。(自分で言うのもなんですが・・)自信にもなりました。
そんな僕も体験したことを、ぜひお伝えしたいと思います。

シャツで差をつけたい方必見!失敗しないシャツ選びのポイント(1)
シャツで差をつけたい方必見!失敗しないシャツ選びのポイント(2)

最近、本当に暑くなってきました。一日中シャツ1枚で過ごされる方も多いかもしれません。仕立て屋の意見としましては、経営者の方には暑い日においても、ジャケットを持ち歩いていただきたいと思います。なぜなら、それだけで紳士な印象を作ることができますし、経営者の方にはそれを大切にしていただきたいと思うからです。また、室内のエアコン対策にもなります。そんなことを踏まえながらシャツ選びのポイントについて書かせていただきます。

(1)、(2)で適切なサイズ感のシャツを着ていただくことが、周りに大きく差をつけると同時に劇的に印象を変えるポイントだと書かせていただきました。今回は経営者の方にぜひ、お勧めしたいディティールについて書かせていただきます。

<胸ポケットなしのシャツを選ぶ>

クラシックなシャツに胸ポケットは必要ありません。ポケットなしがルールです。ポケットなしのシャツは非常にドレッシーでスタイリッシュな印象を作りますが、ポケットありのシャツはカジュアルな印象になってしまいます。タバコやスマートフォンを入れたりと実用的ではありますが、鞄に入れ胸ポケットなしのシャツを着こなしましょう。

<裏前たてのシャツを選ぶ>

裏前たての仕様はよりドレッシーな印象を作りますのでお勧めです。実は、表前たての仕様はネルシャツなどのカジュアルシャツの仕様なんです。しかし、シャツ売り場には表前たてのシャツはあまりにも多く販売されています。販売員がそんなことを知らない場合すらあります。経営者の方はぜひ、裏前たてのシャツを着こなしましょう。

<裏前たて>

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<表前たて>

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<配色ボタン、配色ボタンホールは選ばない>

白生地に黒のボタン、黒のボタンホール、オシャレとしては良いかもしれませんが、ビジネス用のましてや経営者の方が着こなされるドレスシャツとしては不適格だと思います。白生地には目立たない同系色のボタンとボタンホールがお勧めです。

サイズ感に加え、上記のポイントを押さえていただければ、より経営者の方に相応しい、クラシックなシャツを着こなしていただくことができます。ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

 

愛知県名古屋市東区葵 

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎