シャツで差をつけたい方必見!失敗しないシャツ選びのポイント(2)

シャツ

 

おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。

どんなシャツが経営者として適切なのか分からない!シャツを着こなすコツがあれば知りたい!
こんな方いらっしゃいませんでしょうか?

スーツと同じくシャツの着こなしにもルールがあります。ちょっとした基本を守るだけで、正統派で経営者に相応しい着こなしができます。逆に守らなければ第一印象がマイナスとなり、新たな人間関係やビジネスにも影響を及ぼすかもしれません。この仕事を始める前までは、そんなことを考えたこともなかったのですが、ルールを知り、それ通りに着こなすことで、見違えるようになったと思います。(自分で言うのもなんですが・・)自信にもなりました。
そんな僕が体験したことを、ぜひお伝えしたいと思います。

クールビズシーズンの到来により、一日中シャツ1枚で過ごされる方も多いかもしれません。仕立て屋の意見としましては、経営者の方には暑い日においても、ジャケットを持ち歩いていただきたいと思います。なぜなら、それだけで紳士な印象を作ることができますし、経営者の方にはそれを大切にしていただきたいと思うからです。また、室内のエアコン対策にもなります。そんなことを踏まえながら、前回に引き続きシャツ選びのポイントについて書かせていただきます。

 

8DBD62EA-ABC2-47B8-8806-0DE008F5EC58

 

シャツで差をつけたい方必見!失敗しないシャツ選びのポイント(1)

前回、まずは首のサイズと裄丈(ゆきたけ)が基本になると書かせていただいたのですが、こんな経験はないでしょうか?

首廻りと裄丈をしっかり測ってもらってシャツを買ったのに、妙にウエストのサイズがオーバーサイズでたわんでいる。

確かに首と袖の長さが基本ではあるものの、よくある失敗談です。

シャツにおいてもスーツと同様、スタイリッシュに着こなすコツは”ジャストサイズ”です。そのジャストサイズのシャツを選ぶ上で、首のサイズと裄丈だけでは実は不十分なんです。なぜなら、首と裄丈のサイズが同じであってもシャツはメーカーやブランドによって、身幅(胸廻り、ウエスト廻りの寸法)が全然違うからです。身幅も意識していただくことが必要です。

胸廻りのサイズは実寸プラス15cmぐらいがお勧めです。ちなみに僕は胸囲が86cmですので101cmの胸廻りのシャツを着ています。ウエスト廻りはプラス10cmぐらいがお勧めです。僕は細みが好みなのでウエスト実寸プラス8cmにしております。こんなことも意識してシャツ選びをしていただければ、より適切なサイズ感のシャツを買うことができます。

また、着丈も意外に重要です。着丈は裄丈マイナス3~5cmぐらいがお勧めです。少し長めでは
ありますが、この丈であれば手を挙げた時にシャツの裾がパンツのウエストから出ることはありません。既製品には短めも多いのですが、短いと裾がウエストから出て、非常にだらしない印象を作ってしまいます。

折角、スーツをジャストサイズでキメてもシャツがオーバーサイズでは印象を台無しにしてしまいます。落差が大きい分さらにマイナスイメージかもしれません。巷には意外にオーバーサイズで着られている方が多いです。そんな中、適切なサイズのシャツを選んでいただくことで、周りに大きく差をつけると同時に劇的に印象を変えることができます。ぜひ、上記のポイントを参考にしてみてください。

 

 

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎