靴も”ローテーションを守る”非常に大事です
靴
おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。
今日は靴においてお手入れと同じぐらい重要な「ローテーションを守る」ということについて書かせていただきます。
経営者の着こなしを足元から上品にする大切な靴だからこそ、きちんとケアをし、できるだけ長く履きたいものだと思います。その上でとても大事なことは、スーツと同じく「履くローテーションを守る」ということなんです。1日履いたら2~3日は休ませる。このローテーションを守っていただき、お手入れをきちんとすることでグーンと寿命を延ばすことができます。これは革靴に限らずスニーカーにも言えることです。ローテーションを守ることの大切さは僕が身をもって体験しました。
その昔、中学生、高校生の頃、僕には靴をローテーションで履くという概念が全くありませんでした。気に入った靴を毎日履く、数ヶ月で履き潰しては買い替える、そんなことを繰り返しておりました。敢えてそうしていたわけではなく、それが当たり前だと思っていたんです。当時はインターネットが普及する前でしたので情報は全くありませんし、特に誰からも教わったことがありませんでした。(自分で気付けという話ではありますが・・・。)また、毎日同じ学制服を着る生活でしたので、毎日同じ靴を履くことに関して何の疑問もありませんでした。スニーカー、ローファー、スエードブーツなどなど本当にたくさんの靴を数ヶ月で履き潰していたと思います。ローテーションを守れば靴が長持ちするなんて夢にも思っていなかった時代です。
そんな僕でしたが、19歳の頃に知り合った今の妻に初めてローテーションという概念を教わりました。
妻「なんでそんなに毎日同じ靴を履くの?すぐ痛んじゃうじゃん!?」
僕 「えっ!?」
よく見ると妻の家には30足ぐらい靴がありました。毎日履き替えていたんです。恥ずかしながらここで初めてローテーションという概念を学びました。実践してみると、3足でローテーションをするだけでも全く寿命は変わってきます。今まで数ヶ月で履き潰していたものが、毎日履き替え、お手入れをすることで何年も履けるようになりました。
ローテーションを守ることを全く知らなかった僕だからこそ言えるそれを守ることの大切さ、きちんと毎日履き替えていただくことで靴は本当に長持ちします。さらに、上質な革靴であればお手入れをすることで味と深みがどんどん増します。そんな魂のこもった靴にしていくため「ローテーションを守る」みなさんぜひ、心がけてみてください。
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎