「動詞の経済」モノを提供するのではなく、コトを提供する

高田総一郎について

 

おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。

昨日はご予約が延期となり、1日お休みをいただきました。妻と子供は実家に帰省しておりましたので1人で本を読んだり、音楽を聴いたり、のんびりと過ごしました。

本で学んだことを少し書かせていただきます。

<現在は動詞の経済である>

モノが足りない時代は良い商品さえ売っていたら、黙っていてもどんどん売れていきました。そういう時代は新製品や新サービスを導入することで、エネルギーを生み出すことができました。商品を中心とした「名詞の経済」だったということです。
モノがひと通り行き渡り、モノの豊かさに幸せを感じなくなった消費者に対して、企業は「付加価値」を付けるようになってきました。マーケティングが必要になってきたということです。商品に、デザインという付加価値を付けたり、多機能という付加価値を付けたり、こだわりという付加価値を付けたり、サービスという付加価値を付けました。


美しい◯◯
デザインがいい◯◯
材料にこだわった◯◯
おもてなしの◯◯


これを付加価値を中心とした「形容詞の経済」と呼ぶそうです。
そういう時代が長く続きました。高級輸入ブランド消費なんかは、まさに形容詞の経済で行われていたことだそうです。
名詞の時代でも形容詞の時代でも、重要なのはモノでした。

しかし、その後さらに消費者は進化します。その商品のスペックや機能、付加価値で判断するのではなく、その商品を買うことで、


どんな素敵な生活を得ることができるのか?
どんな気持ちのいい時間を過ごせるのか?
どんな問題を解決してくれるのか?


など、自分にとってどういうコトを提供してくれるのかが大事になってきました。
モノではなくコト。コトというのは動詞です。
まさに「動詞の経済」になってきたということです。

つまり、カッコ良いスーツを売るのではなく、スーツを通して経営者の方にカッコ良い生き方を提供しなければならないということです。カッコ良い生き方とは、オシャレなライフスタイルであったり、自信、周りからの信頼感、ビジネスへの姿勢や成功です。こんな何も持たない僕でもスーツを装うことで、「どんな場所でも堂々とできる」「外に出て人に会って話したくなる」内側から溢れる自信を身につけることができました。お客様にも特にそんな”自信”をお届けできたらと思います。自信をお届けすることでビジネスの成功のお手伝いができたらと真剣に考えております。

装うことで生まれる自信を世界中の経営者にお届けする」「最高の経営者に、最高のスーツを提供し、最高のビジネスを展開していただく

企業理念をさらに深堀りし、再確認できました。明日からまた頑張りたいと思います。

 

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愛知県名古屋市新栄

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎