正しいネクタイの選び方②

ネクタイ・ポケットチーフ・ベルト

 

おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。

 

前回のブログで正しいネクタイの選び方の基本について書かせていただきました。今回はその第二弾です。

 

正しいネクタイの選び方①

 

今回はネクタイの色について書かせていただきたいと思います。経営者の皆様にとって、「カラー」はご自身のイメージを作られる上で、非常に重要な要素であると言えます。

 

スーツの面積よりはるかに小さいネクタイですが、スタイリングの肝と呼べるVゾーンの色を変化させることで、印象を少しずつ変えることができます。また、色が与える印象を知識として知っていただくことで、ビジネスへのスイッチの入り方が変わり、それがより自信に繋がると思います。

 

<ネイビーなどのブルー系のカラー>

世界中で最も好まれる色で、さわやか、知的、まじめで「できる男」という印象を作ることができます。

 

 

ネイビースーツ、白シャツ、ネイビータイは王道な着こなしと言えます。

 

<イエロー系のカラー>

元気、社交性、協調性などの印象を作ることができます。初対面の人に会うときなどに効果的です。

 

 

イエロータイはサックスやブルー系のシャツによく合います。

 

<レッド系のカラー>

勇気、情熱、決意など、欧米ではパワータイと言われています。アグレッシブな印象を作ることができます。ここぞ!というシーンに効果的です。ただ相手を警戒させる色ですので、「俺についてこい!」というシーンが最適だと思います。

 

 

ブラックスーツにレッドタイはオシャレではありますが、やや主張は強くなります。

 

<パープル系のカラー>

独創的、スタイリッシュな印象を作ることができます。オシャレに着こなしたいシーンに効果的です。

 

 

パープルのネクタイに同系色ポケットチーフを挿すことでよりスタイリッシュな印象になります。

 

<グレーも含むブラック系のカラー>

知的、まじめ、など、ブルー系と似ていますが、よりアグレッシブでスタイリッシュな印象を作ることができます。

 

 

華やかなライトグレースーツも、ブラックタイをすることで引き締まった印象になります。

 

<ブラウン系のカラー>

精神的安定、安心感など柔らかい印象を作ることができます。

 

 

ブルー系スーツ、白シャツ、ブラウンタイ、僕が好きな着こなしの一つです。ブルーとブラウンはよく合いますし、ブラウンのタイがブルー系スーツが作るクールな印象を中和します。

 

<ピンク系のカラー>

モテカラーと言われています。華やかな印象を作ることができます。やや異性を気にしながらオシャレに着こなしたいシーンなどに効果的です。

 

 

モテそうです(笑)。ブラックスーツ×レッドタイよりも柔らかな印象で、かつ華やかにオシャレに決まります。

 

<グリーン系のカラー>

安心感、協調性、リラックスなど柔らかい印象を作ることができます。ブラウン系より、オシャレな印象にもなります。

 

 

オシャレかつ柔らかな印象を作っています。


もちろん、ネクタイのカラーだけではなく全体のバランスが大事という前提はありますが、シーンに合わせてネクタイの色をチョイスすると良いと思います。

 

個人のお客様に応対する保険外交員の方でしたら、ギラギラ感のある赤いネクタイはあまりお勧めしません。逆に、売り込みを良しとする B to B の会社経営者の方でしたら赤でも良いと思います。

 

また、さわやかな印象を作りたい方でも、ブルー系だけでなく、幅広いカラーのネクタイを持たれることをお勧めします。いつもブルー系のネクタイをしていては、周りからのイメージが凝り固まり、注目されにくくなります。時々、黄色や茶色のネクタイをしていただくことで、新鮮な印象を作りだすことができ、周りから注目されると思います。もしかしたら、誉めていただけるかもしれません。それがご自身の自信となり、さらに洗練されたスタイルに繋がっていくと言えます。

 

ぜひ、バリエーション豊富なネクタイカラーでご自身のイメージを作り上げてください!

 

次回は柄について書かせていただきます!

 

 

 

愛知県名古屋市新栄

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎