スーツにコーディネートするお勧めシャツ襟はこの2つ
カッコいい経営者の着こなし,シャツ
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
前回は、なぜボタンダウンシャツはスーツに合わせてはいけないのか?という内容のブログを書かせていただきました。
今回は、スーツにコーディネートするお勧めのシャツ襟について書かせていただきます。
シャツ襟の形は様々あります。アプンティートでも実に60種類の中から選ぶことができます。ただ、スーツに合わせるシャツ襟として私がお勧めしているのは2種類だけです。今日はその襟の形と特徴をお伝えしたいと思います。
お勧めのシャツ襟は、
セミワイド襟
カッタウェイ襟
この2つになります。
1つずつ解説していきます。
セミワイド襟
ワイド襟とレギュラー襟の中間ぐらいでちょうど良い襟の開き具合なのが特徴です。
ネクタイを締める際に最も見た目のバランスが良くなると個人的に思うのがこのセミワイド襟です。スッキリとした見た目でビジネスに相応しい落ち着いた印象になります。
逆に、ノーネクタイで着ると首元が平面的に見えてしまうためノーネクタイでのご利用は控えたほうが良いです。
カッタウェイ襟
襟先が後ろに開いているのが特徴です。お洒落度の高い襟の形です。襟に動きがあり、ノーネクタイで着ると首元が立体的に見えます。
ノーネクタイの着こなしはもちろん、ネクタイを締める際にもご利用いただけます。
ただ、かなり襟が開いているためネクタイによっては、結び目の根元が見えてしまう場合もあります。相手に失礼な印象を与えるわけではありませんが、その見え方が気になる方は着用を控えたほうが良いかもしれません。
スーツにコーディネートするシャツの襟としてはこの2種類を押さえていただければ問題ありません。どちらでもコーディネートしていただけますので、一方に偏ってしまっても良いですができればバランス良く持つことをお勧めします。
例えば、
オーソドックスな白無地のシャツはいつでも着れるようにセミワイド襟で3枚
お洒落感のある白無地のシャツもあると便利ですのでカッタウェイ襟で1枚
織柄でやや表現力のある白はカッタウェイ襟で1枚
清潔感のある水色無地はセミワイド襟で2枚
水色の織柄はカッタウェイ襟で1枚
主張のあるストライプ柄はカッタウェイ襟で2枚
計10枚
こちらは一つの参考例でもちろんスーツのバリエーションにもよるのですが、オーソドックスな生地はセミワイドでまとめて、やや表現力のあるものはカッタウェイを選択していただくなどすると着こなしの幅も出てくると思います。
また、「10枚もいるんですか?」
と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。一つの例ではありますが、週に5日、毎日シャツを着る方でしたら最低10枚持たれることをお勧めします。
理由は二つあります。
一つ目は、より長持ちさせるためです。
肌着を着ていたとしてもシャツはダイレクトに肌に触れるものです。汗や皮脂が直接肌に触れることと、洗濯することで生地が傷みます。より短サイクルで酷使し過ぎますとすぐにボロボロになってしまいます。ですので長持ちさせるためにも数を揃えて週1回着用するイメージが良いです。
二つ目は、クリーニングのサイクルを考えてという点です。
スーツ用のシャツとしてお勧めのコットン素材は家庭で洗濯もできますが素材の特性上シワになってしまいます。綺麗にアイロンで仕上げるのが難しいため、クリーニングに出すことをお勧めしております。10枚あれば1週間で5枚ずつ交互に出すことができます。クリーニングに出すのも週に1回だけと手間も少なくなります。
以上、スーツにコーディネートするお勧めシャツ襟を2種類ご紹介させていただきました。
ぜひセミワイド襟とカッタウェイ襟をバランス良く揃えてみてください。
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎