どうしたらスーツのシワを防ぐことができるか?

お悩み解決

 

こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。

 

「使用していてシワが気になるときがあるんですが、スーツにシワが入らないよう気をつけてることはありますか?」

 

先日、お客様からこんなご質問をいただきました。

 

スーツのシワは全ビジネスマンの大敵です。特に、大切な人とお会いする機会も多く、周りからも注目される経営者の方にはシワのないスーツを着ていただきたいです。そうすることで周りの方にさらにキチンとした好印象を持っていただけると思います。

 

また、スーツの寿命という観点から見ても大切なことです。シワを重ねることでスーツの消耗が早くなります。

 

今日はスーツのシワを予防するため私が気をつけていることを書かせていただきます。

 

 

 

 

 

1.シワになりにくい素材を選ぶ

 

 

スーツ素材の中にはシワになりにくいものがあります。特にイギリス製の素材に多いです。

 

特徴はやや厚手でハリやコシがあることです。下の動画のように手で掴んで確かめてみると分かりやすいです。

 

動画シワになりにくいスーツ素材

 

 


2.シワができないよう注意する

 

大切なポイントです。私はシワにならないようかなり気を使っています。

 

例えば、


ジャケットを椅子にかけておくのではなく、ハンガーにかける。
座る時は必ずフロントのボタンを外す。
椅子にもたれるときは体重を背中にかけすぎない。
車に乗る際には必ずジャケットを脱ぐ。

 

など、これだけではありませんが細かな気づかいによりシワを防ぐことができます。

 

 


3.スーツを保管の際は適切なハンガーを使用する

 

ジャケットは厚さ5cmほどのハンガー、パンツはボトムスハンガーを使用されることをお勧めします。

特にジャケットを薄いペラペラのハンガーに掛けますとシワや型崩れの原因になりますので注意が必要です。

 

また、パンツは逆さに吊るせるハンガーをお勧めします。と言うのも、逆さに吊るすことでシワが取れやすくなるからです。どういうことかと言いますと、裾よりもウエスト部分の方が重いため、その重みでシワを伸ばせるということです。

 

 

 

ジャケット専用の太いハンガーを使用する

 

 

パンツは写真のように裾を押さえて逆さに吊るせるハンガーを選ぶ

 

 


4.着るローテーションを守る

 

1日来たら最低3日は休ませてください。

 

天然のウール100%のスーツ素材には復元性が備わっております。ローテーションを守りキチンとハンガーに掛ければ、細かいシワであれば自然に伸びます。

 

もしローテーションを守らなければ、シワにシワを重ねていくことになり、アイロンを掛けてもシワがとれなくなることもあります。

 

シワを防ぐためにはローテーションを守るということもとても大切です。

 


上記の4つポイントだけでもかなりシワを防ぐことができます。

ぜひ意識してみてください!

 

 

 

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎