第一印象で信頼を得るシャツのサイズ選びのポイント

シャツ

 

こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。

 

今回のブログは、シャツのサイズ選びのポイントについて書かせていただきます。

 

シャツにおいても第一印象で信頼を得る上で大切なのは、

 

ジャストサイズです!

 

 

これはスーツと全く同じです。適切なサイズを着ていただくだけで大きく印象が変わります。

それを大前提にポイントを書かせていただきます。

 

 

 

 


1.首のサイズ

 

まず首のサイズです。首廻りの適切なサイズは実寸プラス2cmがお勧めです。私は首廻りが36cmですので、38サイズを選んでいます。

プラス2cmはやや窮屈に感じるかもしれませんが、首元が一番スッキリ見えるサイズ感です。首のサイズが大きいと、だらしない印象を持たれてしまいますので、大きくともプラス3cmまでにしましょう。

 

 


2.裄丈


裄丈(ゆきたけ)とは首の後ろ中心から肩を通った腕の長さのことを言います。

ポイントは親指の根元まで測ることです。そうすれば、ジャケットを着ていただいた際に、ちょうど良いバランスになります。

ジャケットの袖口からシャツ袖が1~1.5cm覗く丈感がバランスの良い着こなしのポイントです。

 

 

 

 

 

このように、まずは首のサイズと裄丈が基本となるのですが、こんな経験はありませんでしょうか?

 

「首廻りと裄丈をしっかり測ってもらってシャツを買ったのに、ウエスト廻りのサイズがなぜか大きい。。」

 

確かに首と袖の長さが基本にはなるのですが、よく聞く失敗談です。

 

なぜそうなるのかと言いますと、首と裄丈のサイズが同じでもシャツは、メーカーやブランドによって、身幅(胸廻り、ウエスト廻りの寸法)が全く違うからです。身幅も意識していただくことが必要です。

 

 


3.身幅

 

胸廻りのサイズは胸囲の実寸プラス約15cmがお勧めです。ちなみに私は胸囲が86cmですので、胸廻り101cmのシャツを着ています。

ウエスト廻りはプラス約10cmがお勧めです。私は細みのシルエットが好みなので、ウエスト実寸プラス8cmにしております。

こんなことも意識してシャツ選びをしていただければ、より適切なサイズ感のシャツを着こなすことができます。

 

 

 

 

Afterはウエスト廻りがスッキリとしています。比較していただくとBeforeとは印象が全く違います!

とても信頼感に溢れる印象です!

 

 


4.着丈

 

また、着丈も意外に大切です。

着丈は裄丈マイナス3~5cmぐらいがお勧めです。少し長めですが、この丈であれば手を挙げてシャツの裾がパンツのウエストから出てしまうことはありません。

 

既製品には短めも多いのですが、短いと裾がウエストから出てしまいます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

シャツのサイズ感にもこだわっていただくことで、大きく見た目の印象が変わり信頼を得ることができます。

 

ジャケットを脱がなければ見えない話ではありますが、適切なサイズ感のシャツを着ているだけで自信を得ることができますし、人前でジャケットを脱ぐシーンがあったとしても安心です。

 

巷には意外にサイズの大きいシャツを着ている方がいらっしゃいます。そんな中、適切なサイズのシャツを選んでいただければ、劇的に印象を変えることができると同時に、周りに大きく差をつけることができます!

 

ぜひ上記のポイントを参考にしてみてください。

 

 

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎