こんにちは！アプンティートの高田総一郎です。

雨降りの中スーツを着ると、シワになりやすかったり、パンツのプレスラインが取れてしまったり、傷みやすかったりと良いことがありません。

今日はスーツが雨に濡れたときの、簡単なお手入れ方法をご紹介させていただきます。

最低限の水滴を落とす

タオルなどでパンパンと軽く叩いて水滴を落とします。この際、ゴシゴシ拭きますと、生地が傷んでしまいますので軽く叩くことがポイントです。また、もし泥などが付いてしまった場合は、湿らせたタオルで、その部分のみを拭き取ると良いと思います。

型崩れが起きないよう丁寧にハンガーに掛けてから乾かす

ジャケットは厚さ5cmぐらいのジャケット用ハンガー、パンツはパンツ用ハンガーを使用しましょう。この際、ジャケットはきちんとハンガーに肩を合わせ、パンツはクリースラインにそってキレイにハンガーに掛けましょう。また、いつもは膝裏などのシワを伸ばすために裾を上にして（逆さに）ハンガーに掛けることをお勧めしているのですが、雨の時は、裾が一番濡れている場合が多いため、湿気を下から逃すという意味も込めてベルト部分を上にすることをお勧めします。

乾かす場所は直射日光が当たらず、風邪通しの良い場所が良いと思います。

完全に乾いてからクローゼットにしまう

乾く前ににクローゼットにしまいますと、湿気がこもりカビの原因にもなりますし、他の衣類にも悪影響が出ますので必ず完全に乾いてからクローゼットにしまいましょう

折角のスーツも雨に濡れたまま放置しておきますと、生地がくたびれたり、型崩れがおき、寿命を縮める原因となりますので、簡単なお手入れを心がけましょう！

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito（アプンティート）

代表　高田総一郎