経営者はスーツを何着持てば良いのか?
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
「スーツって何着ぐらい持ってたら良いの?」
先日、お客様から頂いた質問です。今日はその答えを書かせていただきます。
人それぞれ状況は違うと思いますが、毎日スーツを着る方、たまに着る方、全く着ない方と分けてお答えさせていただきます。
毎日着る方
理想はワンシーズン(半年)で5着、少なくとも4着持たれることをお勧めします。
理由は2つあります。
1つ目は、スーツの消耗を防ぐためです。
折角、購入したスーツですし、できる限り長く着たいと考えると思います。スーツを長持ちさせる秘訣は、まずローテーションを守ることです。
”1日着たら3日は休ませる”(最低4着)
このローテーションを守っていただき、キチンとお手入れをしていただければ、シワや型崩れを防ぐことができます。
と言うのも、スーツ素材は、ほとんどが天然ウール100%であり、ウールには自然に復元をするという特性があるからです。
特に上質な糸で織られた素材であれば、さらにその特性が高まります。1日着てできた小ジワも、適切なハンガーで3日間吊るしておくことでとれることが多いです。逆に、毎日同じスーツを着ると、シワの上にシワを重ねていくことになり、アイロンを掛けてもとれなくなります。また、どんどん生地が痛み、型崩れも起きやすくなります。
2つ目は、相手への配慮のためです。
スーツは仕事のために着るものです。仕事では、得意先、取引先、従業員など様々な人との関わりがあると思います。その関わり合いのある「相手」に配慮をすることが大切です。
1つ目とも重複しますが、シワのあるスーツを着ていては相手への配慮や敬意に欠いていると思いますので、前述の通り、ローテーションを守れる着数が必要です。
また、経営者として、相手のために「イメージのバリエーションを豊富に持つ」という考え方も必要です。
どういうことかと言いますと、豊富なバリエーションを持つことで、
スーツにこだわりのあるお洒落な人
身だしなみを気遣えるキチンとした人
という印象を相手に持っていただけるため、それが相手への配慮に繋がります。
同時にご自身のテンションも上がり、自信を持つこともできます。その空気感、雰囲気が相手に良い影響を与えますので、結果、これも相手への配慮になります。
一種類だけではなく、ぜひ、色、柄、などディティールにこだわっていただくことをお勧めします。
たまに着る方
お仕事で日常的に着ることはないものの、交流会などで週1回、月1回、着る方もいらっしゃると思います。こういった方には3着持たれると良いと思います。
と言うのも、2着以下ですと、いつも同じスーツを着ているという印象を持たれるからです。相手への配慮のためにも3着以上がお勧めです。
全く着ない方
いつ着る機会が来るか分かりませんので、まずは渾身の1着をご準備ください。そして、「こういう日だけは!」と定期的に着る機会を作られても良いと思います。渾身のスーツを着ることで、周りからの印象が大きく変わりますし、ご自身の気持ちも必ず引き締まります。
経営者にスーツは何着必要か?
ぜひ参考にしてみてください!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎