ダブルスーツを着る3つのメリットとスタイリッシュに着こなす6つのポイント
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
「えっ?ダブルのスーツってオジさんが着るものじゃないの?」
先日、お客様に言われました。
こんなイメージを持たれた方がまだまだたくさんいらっしゃると思いますが、実は最近のダブルは若い方でもとてもスタイリッシュに着こなすことができます。
ダブル=オジさん
というイメージがあるのは、周囲の年配者が、サイズがとても大きいダブルのスーツを着ていたからかもしれません。実際に私もこの仕事を始める前までは同じようなイメージを持っていました。
しかし、適切なサイズ感のダブルスーツを着てみたところ、今までにないカッコ良さに私は癖になってしまいました。
これまでにダブルをオーダー頂いた方にも必ず気に入っていただいております。
それではまずはダブルのスーツを着ていただくとこんな良いことがある、という点について書かせていただきます。
ちなみに、ダブルスーツとは、正式にはダブルブレステッド(Double Breasted)と呼ばれています。簡単に言いますと、ジャケットの前身頃が重なっていて、フロントボタンが縦2列に並んだスーツのことです。
スタイリッシュなダブルスーツを着て頂く3つのメリット
1.存在感ある印象を持っていただける
襟の形、襟の太さ、見た目のバランスによって存在感を表現することができます。また、他に着ている人が少なく、目立つため存在感に繋がることも考えられます。
2.「身だしなみに気を使ったキチンとした人」という印象になる
「ビシッとされてますねー!」ダブルのスーツを着ているとこんな風に言われることが本当に多いです。それは、シングルのスーツよりもドレッシーな印象になるからだと思います。ダブルを着こなせばこんな良いこともあります。
3.オシャレな印象を持っていただける
「ダブルってこんなにカッコよく着ることができるんですね!知らなかった。オシャレですね!」こんな風に言っていただけることもよくあります。ダブル=オシャレという印象になります。
着ていただければダブルのスーツの良さがさらに分かると思います。本当にお勧めです!
それでは、そんなダブルスーツをスタイリッシュに着こなすための6つのポイントについて書かせていただきます。
ダブルスーツをスタイリッシュに着こなす6つのポイント
ダブルスーツはサイズ感が大切
ポイントの前に大前提をお伝えさせていただきます。
貫禄のある大人の男が着るスーツというイメージが強いダブルスーツですが、適切なサイズ感(ジャストサイズ)のものを選べばどなたでもスタイリッシュに着こなすことができます。
私もジャストサイズで着ております。
それでは、さらに詳しく解説させていただきます!
1.肩をジャストサイズで着る
ダブルの場合は特に気を使うことが必要です。肩のサイズ感次第で野暮ったい印象を与えてしまう可能性があるからです。
2.Vゾーンを浅くする
できる限りポイントを上に持ってくることでバランスよく見せることができます。
3.胴回りの寸法を絞る
胴回りの寸法をできる限り絞ることで身体のラインに添った美しいシルエットを表現することができます。胴回りの寸法もとても大切な要素です。
4.アームホールを浅くする
アームホール(脇)を浅くすれば、腕と胴の間に隙間が生まれスリムに見せることができます。
ダブルはシングルよりも視覚に入ってくる面積が広いため、シングルよりも体格がよく見えがちです。アームホールのサイズ感次第で第一印象が大きく変わります。
5.袖幅を細くする
前述の通り、ダブルはシングルよりも視覚に入ってくる面積が広いため体格がよく見えてしまいます。袖幅を細くすることでスタイル良く見せることができます。
6.着丈
ダブルスーツの着丈はお尻が隠れるぐらいがお勧めです。基本的にはシングルスーツと同じぐらいか、またはやや短めでも大丈夫です。短めの理由は、シングルスーツと違い前が重なるため着丈が長いと重く見えてしまうからです。適切な着丈にすることでバランスの良いスタイリッシュな印象を作ることができます。
ダブルスーツをスタイリッシュに着こなし周りへの印象を向上させるには、適切なサイズ感で着ていただくことがとても大切です。
ご購入の際にはぜひ参考にしてみてください!
また、アプンティートでしたら型紙やバランスの研究をしているため綺麗なシルエットのダブルスーツを提供できます。ダブルに挑戦したいという方はお気軽にお問い合わせください!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎