セミナー講師の方必見!セミナーが大成功する着こなしの考え方
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
「今度、セミナー講師として登壇するのでスーツを新調したい!」
最近、士業の方や保険代理店の方、個人事業主の方からこういったご予約を頂くことが多いです。
その方々から「もっと着こなしのポイントについて教えて欲しい!」というお声を頂きましたのでブログにまとめさせていただきます。
着こなしの情報についてはご来店時にお伝えできたら一番良いと思うのですが、どうしても全てお伝えしきれないこともあります。ですので、このブログを参考にしていただけたら幸いです。
まず具体的な着こなし術をお伝えする前に、なぜセミナー講師の方にとって着こなしが大切なのかを考えてみました。
セミナーを行う目的は、新規顧客の獲得、既存顧客のフォローアップ、商品のプロモーション、商品の体験促進、お客様との関係性作り、など開催される方によって様々だと思います。
ただ目的が何であれ、セミナーの内容が相手に伝わらなければ目的は達成されません。(当たり前の話ですが・・)
セミナーの内容がより相手に伝わりやすくするために大切なのが着こなしです!着こなしをキチンとすることで第一印象が良くなるからです。
なぜ第一印象を良くすることでセミナーの内容が伝わりやすくなるかと言いますと、それを裏付ける第一印象の法則があります。
第一印象の法則とは?
「メラビアンの法則」という有名な第一印象の法則があります。
その法則によると
実は第一印象は、
外見 55%
声の大きさ、トーン 38%
話の内容 7%
で決まるそうです。
93%は話の内容以外で判断されるということです。
つまり、「はじめまして!こんにちは!」
の段階でセミナーの内容を伝わるかどうかが決まってしまっているということです。
これだけ聞いてももしかしたら分かりにくいかもしれません。
少し想像してみてください。
皆さんが受けにいったセミナーで私、高田が講師として登壇していたとします。
高田A
①見た目ほぼパーフェクト
②声のトーンに張りがあって、大きさも申し分なし
③話の内容はまあまあ
高田B
①見た目だらしない
②声に張りもなく、小さい
③話の内容は完璧
A、Bどちらの話がより伝わって、どちらの高田のセミナーが成功すると思いますか?
メラビアンの法則によると、
高田A
①見た目ほぼパーフェクト(例えば50点/55点満点)
②声のトーンに張りがあって、大きさも申し分なし(35点/38点満点)
③話の内容はまあまあ(便宜上5点/7点満点中とします)
トータル90点
高田B
①見た目だらしない(20点/55点満点)
②声に張りもなく、小さい(10点/38点満点)
③話の内容は完璧(7点/7点)
トータル37点
話の内容を完璧にしたとしても、7点満点ですので、37点のBの評価はとても低い。
A、Bであれば間違いなくAの高田のセミナー内容が伝わるということです。
一般的には、話の内容(プレゼンテーション)で勝負!と考えがちですが、
メラビアン博士の分析結果は、残念ながら「見た目と声のトーンや大きさ」でほぼ勝負あり、これが悪ければどれだけ話の内容を良くしても、相手からの評価は得られない、
とそういうことです。
つまり、「見た目と声」を意識すれば、話の内容が伝わりやすい土台作りができるということです。
どなたでも明日からできる、とても簡単なことです。
セミナー講師の方にさらにお伝えしたいこと
メラビアンの法則を踏まえつつ、セミナー講師の方にさらにお伝えしたいことがあります。
それは私自身が経験したことでもありますが、良いスーツを着ると(スーツに投資をすると)、自分に自信を持つことができます。
間違いなくテンション、モチベーションも上がります。
そうすれば、自然と元気で自信満々の声になります。
つまり、良いスーツを着こなしていただければ、外見をキチンとするだけでなく、声にも影響されるのです。
高田Aのような状態に自然に持っていくことができます。
それで話の内容が完璧でしたら、必ず相手に話が伝わり、セミナーが成功します!
話の内容はお手伝いできないので、皆さまは7点満点中7点を取れるようにお願いします!(笑)
まとめ
セミナー内容をより相手に伝え、目的を達成するためには着こなしをキチンとすることが大切
装いに投資をすればさらにセミナーが上手くいく。
着こなしのポイントについてはまたブログに書かせていただきます!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎