こんにちは！アプンティートの高田総一郎です。

 

 

スーツスタイルにおいて、首元はとても大切です。顔のすぐ側にあるので嫌でも目に入りますし、ネクタイを結べばキチンとした印象を持っていただけるからです。

 

今日はより良い第一印象を持っていただくうえで、私が意識していることを書かせていただきます。

 

 

シャツ襟のオススメ

 

スーツスタイルの際、シャツの襟の形はセミワイド襟かカッタウェイ襟を選んでいます。

セミワイド襟は、ネクタイを締めると襟の収まりが良く、誠実かつ知的な印象を持っていただくことができます。ビジネスシーンに最も適した襟の形です。

 

 

セミワイド襟

 

 

カッタウェイ襟は、襟先が体の後ろに向かっており、襟に動きがあるため、オシャレな印象を持っていただける襟の形です。ネクタイ未着用でも様になります。

 

 

カッタウェイ襟

 

ノーネクタイでも襟に動きがあり首元が素敵に決まります。

 

 

ネクタイの結び目は小さくする

 

ネクタイの結び目を小さくすると、首元の全体的なバランスが良くなり、より知的な印象を持っていただけますので私は下の写真のように小さめに結んでいます。プレーンノットという結び方がお勧めです。

 

プレーンノットとは、ネクタイの結び方のなかで最も簡単な結び方です。セミワイド襟にもカッタウェイ襟にも共に適した結び目のサイズになりますので、プレーンノットだけを覚えていただいても十分だと思います。

 

 

 

 

 

結び目の下にディンプルをキレイに入れる

 

ディンプルとは結び目の下のくぼみのことを言います。ディンプルが有るか無いかで大きく印象が変わります。結び目の下中央にキレイにディンプルを入れれば、首元が立体的になり、華やかでエレガントな印象を持っていただけます。

 

この仕事を始める前の私は、恥ずかしながらディンプルという存在を全く知りませんでした。そんな私も、この仕事を始めて、ネクタイを結ぶ際は必ずディンプルを入れるようになりました。それからは、身だしなみを整えているという意識が自分自身に働き、気持ちを引き締める効果にもなりました。

 

また、自分がディンプルを入れ出してからは、周りの方のネクタイの結び目が気になるようになりました。以前、お客様も全く同じことを言われていたので、ディンプルあるあるなのかもしれません（笑）。キレイなディンプルが入った方をお見かけすると、身だしなみに気を使われている方なんだなと、自分もいつもキチンとネクタイを締めようと刺激にもなります。

 

 

ディンプル

 

 

襟先をジャケットの襟に乗せない

 

慌てているときにやってしまいがちですので気をつけましょう。細かいことかもしれませんが、キチンとしているという印象を持っていただくうえで大切なことです。姿見がないところでジャケットを羽織る際にも、意識すれば防ぐことができます。

 

 

NGです！

 

ネクタイを結んだときシャツの第一ボタンを覗かせない

 

ネクタイは固く結ぶことが鉄則です。気持ちが引き締まりますし、周りの方にも誠実な印象を持っていただくことができます。私は首が締まるほど固く結んでいます（笑）。

 

固く結べば、緩んでくることはあまりないのですが、時折り、結び目に手を当てて緩んでないかを確認する習慣を持てば、尚良いと思います。

 

 

NGです！

 

上記の５点を意識していただければ、第一印象が劇的によくなります！どれもとても簡単なことばかりですので、ぜひ実践してみてください！

 

 

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito（アプンティート）

代表　高田総一郎