オーダースーツ5つのデメリット
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
「オーダースーツって体型に合わせられること以外に良いことってあるんですか?」
先日、お客様よりこんなご質問をいただきました。そこで、仕立て屋の私から見たリアルなメリットとデメリットをお伝えさせていただいております。
前回、メリットを7つ書かせていただきましたので、今回は5つのデメリットについて書かせていただきます。
前回のブログ→スーツをオーダーする7つのメリット
1.生地だけでは仕上がりのイメージが湧かない
今、この場に製品が無いということがオーダースーツ業界の最大のデメリットだと思います。慣れているお客様は生地だけでもある程度イメージができるようですが、そうでない方はイメージができず生地を選ぶこと自体が難しい場合もあります。加えて、生地だけではご自身のお好みを仕立て屋側に上手く伝えにくいということも挙げられます。
生地だけではイメージが湧かないというデメリット
2.どんなスーツが仕上がるかが不安
”自分に合った満足のいくカッコいいスーツが仕上がってくるかどうか?”今、この場に製品がない故に最初の仕上がりまで待たないと分からないという点が挙げられます。また、店舗(採寸する人)によって仕上がりのサイズ感に差があるということもデメリットだと言えます。
3.仕上がりまで時間がかかる
オーダー後、仕上がりまで約5週間時間がかかるため、お急ぎでスーツが必要な方にはどうしても対応ができません。
4.やや敷居が高い
オーダースーツサロンは予約制である場合が多いため、既成スーツショップのように気軽に入店しにくい部分があるかもしれません。また、採寸に時間がかかることが面倒でどうしてもお手軽な既製品を選んでしまうということもあるようです。
5.価格差が気になる
オーダースーツサロンも様々ありますが、店舗によって価格が全く違う場合があります。「ゼニア特別価格79,800円!」と発表しているお店もあれば、「30万円」と発表しているお店もあり、なぜそれほど価格差があるのかが分からない、何が正しい価格なのか?という点もデメリットとして挙げられます。
良い面もあれば悪い面もあるということでデメリットを書かせていただきました。共感していただいた方もいらっしゃるかもしれません。
次回はアプンティートが今回挙げさせていただいたデメリットとどのように向き合っているかを書かせていただきます。
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎