創業三周年、皆様への感謝とこれからの決意
高田総一郎について
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
おかげさまでアプンティートは、本日をもちまして創業三周年を迎えることができました。
これもひとえに、オーダーを頂いたたくさんのお客様、いつも暖かくご指導を頂く関係者の皆様、ご縁があったたくさんの方々のおかげだと深く深く感謝しております。
いつも本当にありがとうございます。
今日はこの場をお借りしまして三周年の感謝、また改めて想う決意について書かせていただきます。着こなしのことではありませんので、ご興味のない方には大変申し訳ありませんが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
「装うことで生まれる自信を世界中の経営者にお届けする」「最高の経営者に、最高のスーツを提供し、最高のビジネスを展開していただく」
ちょうど三年前に、こんな理念を掲げアプンティートはスタートしました。
二周年のブログでも書かせていただきましたが、実はこの事業「経営者専門オーダースーツサロン」は、私が考えて始めた事業ではありません。ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、ある方に誘われ、私が代表取締役に任命されるかたちで始まった事業です。
事業がスタートしてから、決して順風満帆にここまでやってきたということはなく、なかなか予約が入らない、必要とされない、そんな時期も長くありました。
経営者がこういうことではいけないと思うのですが、その当時は、高田の作るオーダーメイドスーツも、高田という人間自体も世間から必要とされていないんじゃないかと、自分の存在を疑問に思うこともしょっちゅうありました。
「もう断念したいとお詫びしよう…」何度も何度もそう考える中、それでも何とかギリギリのところで踏ん張ってこれたのは、いざ社長辞退を決意すると「仕上がったスーツをフィッティングした時に喜んでいただけたお客様の顔が頭から離れない」「創業からそれまでの間にオーダー頂いたお客様の顔が次々と浮かんでくる」…そのことだけが、自分の社長辞退の考えを消滅させてくれました。
「さすが違うね!」とか「こんなに良いとは思わなかった!」とか後日お礼のメッセージを頂いたりだとか、こういうことがある度に、
やって良かったな!これまでにオーダー頂いたお客様のために、もっともっと頑張らなきゃいけない!
そういう気持ちだけで何とかやってきました。オーダーを頂いたお客様には本当に本当に感謝しております。
最近改めて感じております。理念にもあるのですが、私の役目は最高のスーツをお客様に提供すること、そしてそのスーツを通してさらに自信を持っていただいて、これまで以上にお仕事を頑張っていただくことです。
当初、私はとにかく私が思うカッコいいスーツを提供すれば良いと独りよがりな考えを持っていましたが、たくさんのお客様に接する中で考え方が次第に変わっていきました。
と言うのは、どんなスーツが良いかを私が独りで決めていては、それはオーダーメイドではなく高田メイドだということです。もちろん、色、素材感、サイズ感、シルエット等お勧めのバランスはあります。ただ、お客様のご職業、着るシーン、お好み、お客様の在り方、どのようになっていきたいか等を知らずしてお客様に相応しいスーツは提供できませんし、オーダーメイドとは言えないということに気づきました。
経営者の方に自信をお届けし、さらにお仕事を頑張っていただけるようなスーツをお仕立てするには、お客様のことを知り、お客様が納得する最高のスーツ(オーダーメイドスーツ)を提供しなければいけません。
これからももっともっとお客様に喜んでいただけるようこれまで以上に努力していきたいと思います。
4年目もアプンティートをどうぞよろしくお願い申し上げます。
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎