今年のスーツトレンド「クラシック回帰」を表現する3つのポイントは?
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
スーツを通して経営者の皆さまに自信をお届けし、
その自信をビジネスに活かして頂くことで、
事業発展のサポートをさせて頂いております。
今年は雑誌などでもさかんに「クラシック回帰」と言われ、クラシックなスーツの着こなしが主流になりつつあります。
昨年秋冬は「英国グレー」がキーワードでした。今年は「クラシック回帰」ということで、少しずつ正統な着こなしの方向に向かっています。来年秋冬を迎える頃にはクラシックなスーツが当たり前になっているかもしれません。
引用元:Men’s EX 10月号
今日はそんなトレンドキーワードである「クラシック」のポイントを3つご紹介させていただきます。
アプンティートではスーツの着こなしにおいてもトレンド性を程よく取り入れることをお勧めしております。と言うのは、スーツもファッションの一部ですし、トレンドを程よく取り入れることで「さすが!素敵!センスがいい!」そんな印象を周りの方に持っていただけるからです。(トレンドと言っても誠実さに欠いたギラギラした着こなしのことを言っているわけではありません)
逆に、ある程度のトレンド性が無ければ「古くさいスーツを着ている」と周りの方に思われてしまいます。
キチンとした場面で大切な人と会うことが多い経営者だからこそ、スーツにも新しさを求め、素敵に着こなしていただけたらと思います。
それではクラシック回帰のポイントを3つご紹介させていただきます。
1.スリーピーススーツ
スリーピースとは、全て同じ素材で仕立てられたジャケット、パンツ、ベストのセットのことで「三つ揃え」とも言います。(どれか一つ欠けてもスリーピースとは呼びません)
スーツは英国で誕生したのですが、誕生当初からスーツと言えばスリーピースのことを指しました。最も正統な着こなしがスリーピースだったためにクラシックと呼ばれます。
引用元:Pinterest
2.ジャケットの丈はお尻が隠れるぐらいの長さ
これまではやや短めのジャケット丈が主流でしたが、クラシックな着こなしでは、お尻が隠れるぐらいの丈がお勧めです。短めに着こなしていた方は、2~3cm長めの丈を選んでいただくと良いと思います。
引用元:Pinterest
ジャケット丈が長めです!
2015年1月イタリアフィレンツェにて。
ジャケット丈短いです。
3.パンツはプリーツ入り
プリーツ入りパンツとは、いわゆるタック入りパンツのことです。タックと聞きますともしかしたら年配の方向けのパンツと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
90年代中ばまではスーツのパンツはタック入りが主流であり、それがエレガントとされていたようです。
2000年代に入ってから、長らくノータックのスリムなパンツがトレンドになっていましたが、クラシック回帰の流れのなかで、タック入りが復活してきています。
ただ、一昔前の実用的で深いタック(タックを深めにとりヒップ廻りを大きくし動きやすくする)ということではなく、飾りのような浅いタックがトレンドです。ちなみに、シルエットはテーパード(裾に向かってスリムになっているシルエット)が良いと思います。
1プリーツが入っております。
これぐらいの浅いプリーツであればエレガントかつスタイリッシュな印象を持っていただけます。
ファッションのトレンドは約15年のサイクルで繰り返すと言われています。全く同じものということではなく、進化した新しい形で繰り返すそうです。
例えば、一昔前にセカンドバックと呼ばれていたものは、クラッチバックに変わって再度流行しています。今回もそれと似たようなことで、深いタックから浅いプリーツに進化したということです。
引用元:80年代ファッション
一昔前のセカンドバッグ
引用元:Pinterest
現在のクラッチバッグ
上記のポイントが全てではありませんが、3つのポイントを意識していただければ「クラシック回帰」を表現することができます。
スーツショップ(既製品)にはまだクラシックなものは少ないかもしれません。(流行を先取りし過ぎると売れ残り、在庫過多になってしまうため)
オーダースーツであれば自由にクラシック性を取り入れることができます。
トレンド性を程よく取り入れたい経営者の方は、ぜひアプンティートにご相談ください!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎