スーツの着こなし:清潔感を印象付ける7つのポイント
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
スーツを通して経営者の皆さまに自信をお届けし、
その自信をビジネスに活かして頂くことで、
事業発展のサポートをさせて頂いております。
経営者にとって清潔感はとても大切だと思います。特にビジネスシーンでは清潔さを欠いてしまってはお仕事も人間関係にも大きなマイナスイメージを持たれてしまいます。
今日は周りに清潔な印象を持っていただける着こなしのポイントを7つ紹介させていただきます。
汚れやシミ、シワなどがスーツやシャツにないことは大前提になります。その上で清潔な印象を周りの方に持っていただくには、着こなしのバランスが大切です。
周りに「理由は説明できないけど、何かあの人清潔感があって素敵」という方はいらっしゃいませんでしょうか?
そういう方は一つ一つのルールを守り、バランス良く着こなしているのだと思います。
それでは具体的にお伝えさせていただきます。
1.ジャストサイズのスーツを着る
細みのサイズ感である必要はありませんが、あまりにオーバーサイズではだらしない印象を持たれてしまいますので、適切なサイズ感が必要です。
ジャストサイズのポイントとして、肩がぴったりであることが大切です。肩がジャストサイズのスーツであれば全体的にバランスがまとまり、清潔感を表現することができます。
2.ジャケット後ろ襟から1~2cmシャツ襟を覗かせる
見える部分だけではなく首の後ろ部分にも注意を払うことが大切です。ジャケットの後ろ襟から、ちらっとシャツ襟が覗くだけで正装感が高まります。
3.ジャケットの袖口からシャツ袖を1cm~1.5cm覗かせる
ジャケットの袖口からシャツ袖を覗かせればバランスの良い清潔感のある印象を持っていただけます。真っ直ぐ立ち、自然に腕を下ろした状態でシャツ袖が見えれば大丈夫です。その際、左右対称になるようにしましょう。左右の腕の長さが違う方が稀にいらっしゃいます。(学生時代にテニスをやってらっしゃった方など)そういう方は、袖丈詰めのお直しをされるか、オーダーで作られることをお勧め致します。
4.ネクタイの大剣先はベルトにかかるぐらいにする
ネクタイには正しい長さがあります。大剣の先がベルトのバックルにかかるぐらいが最適なバランスです。短すぎても、長すぎても不自然なバランスになってしまいます。
この際、小剣が大剣よりも長くならないように注意しましょう。ヨーロッパブランドのネクタイはそもそも長いので、プレーンノットでネクタイを結ぶと小剣のほうが長くなってしまうことがあります。
そういう時は、小剣を内側に折り込むか、パンツの中にしまうと良いと思います。
5.ベルトはシンプルなものを選び、穴は中央の一つだけを使用する
スーツスタイルにおいて、ベルトは目立たないほうが良い小物であるため、できるだけシンプルなものを選ぶと良いと思います。幅は3cmがオススメです。
ベルトに開けられた穴は大体5つですが、使用するのは中央の穴のみです。他の穴は飾りと思っても間違いではありません。
中央の穴を使用すればバランスの良い印象を持っていただくことができます。
6.靴は紐付きの靴を履き、キレイに磨く
スーツに合わせる靴は紐付きであることが鉄則です。折角、スーツをドレッシーにバランスよく着こなしていても、靴がローファーのようにカジュアルな靴ですとバランスが崩れてしまいます。
ドレッシーな靴でしたら、ストレートチップという形がお勧めです。黒のストレートチップは、ビジネスはもちろん、冠婚葬祭すべてのシーンで履くことができます。
例外もあります。紐なし靴のモンクストラップは、唯一の例外としてスーツに合わせることが認められています。
靴はキレイに磨くことが鉄則です。素晴らしい高級靴でも汚れていては台無しです。身だしなみは足元からです。キレイに磨いた靴を履くようにしましょう。
ストレートチップ 甲のの一文字が特徴
モンクストラップ
7.パンツの中央にきちんと折り目を入れる
パンツの中央にきちんと折り目(クリースライン)を入れれば、足を細く見せることができますし、立ち姿がとても美しくなります。逆に折り目が無ければ、バランスが悪く、だらしない印象を持たれてしまいます。
1日履き終えた後に折り目が消えかけていないかを確認し、消えかけていれば、アイロンで折り目をいれましょう!
上記のポイントを意識して頂き、バランス良く着こなして頂ければ、清潔感のある印象を持っていただくができます。
ぜひ参考にしてみてください!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎