梅雨時期にお勧めのスーツ素材
カッコいい素材入荷のお知らせ
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
スーツを通して経営者の皆さまに自信をお届けし、
その自信をビジネスに活かして頂くことで、
事業発展のサポートをさせて頂いております。
夏の前には梅雨が来るということで、今日は梅雨の時期にお勧めしたいスーツ素材をご紹介させて頂きますね。
夏物スーツの特徴と着るメリットを書いたブログもありますので、こちらも合わせて読んで頂けると嬉しいです。↓↓↓
春物スーツと夏物スーツは必ず使い分けてください!
お勧めの素材をご紹介させて頂く前に、知っておいて損のないスーツ素材の特徴を書かせて頂きます。
スーツ素材は湿気に弱い
スーツ素材は天然のウールでできているため吸湿性が強く、必要以上に湿気を吸収してしまいます。雨の日に湿気を吸収し過ぎますと、稀に縫い目に沿ってシワができることがあります。(業界ではピリ付きと言います。)
これは、湿気を含んで素材が柔らかくなってしまったために、中に使われている芯地(補強のために素材と素材の間に入っている)との強度にギャップができ、起こる現象です。全体的にシワっぽく見えてしまいます。
スーツ素材に湿気は大敵なのです。
手間になってしまいますが、キチンと乾かした後にスチームアイロンを当てればシワは伸びるのでご安心ください。
梅雨時期のお勧め素材
湿気に弱い特徴を踏まえると、湿度の高い梅雨時期はコシのあるしっかりとした素材を選ばれると良いと思います。しっかりとした素材はそもそもシワになりにくいからです。それほどケア面で悩まされることもありません。
「えっ?でも、コシのある素材って暑くないの?暑いんだったら嫌ですけど・・」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。ケアがしやすかったとしても、暑いようでしたら元も子もありません。
実は、コシがあってなおかつ、清涼感のある素材もあるのです。
その一つは、
英国製のトロピカルウールです。
トロピカルと聞いただけで少し涼しげに思えますね。定義は「平織り」です。
平織りとは、縦横の糸を交互に織る最も単純な織り方のことを言います。単純な織りゆえに、薄く織ることができるため、清涼感が生まれるのです。
英国(オーダースーツ業界の人はイギリスのことを英国と言います)は湿気の多い国ですので、英国のスーツ素材は湿気に対応できるよう、コシのあるしっかりとした素材が多いのです。
糸の打ち込みが多く高密度であるため、シワになりにくいですし、サラサラとした表面感でホコリも付きにくいです。雨に濡れてハンカチやタオルで拭く機会が増えても取り扱いやすくなります。
梅雨の時期のお勧めカラー
梅雨の時期に着るスーツはできる限り、濃い色がお勧めです。濃い色であれば、雨に濡れても目立ちにくいからです。薄い色のスーツの場合、雨に濡れるとその部分が濃くなり、目立ってしまいます。シミのように見えるので、それはスタイリッシュとは言えません。
昼のお仕事や、夜の会食など、とにかく人に会うことが多い経営者の方は、この点に気を使って頂くと良いと思います。
梅雨時期には梅雨時期用のスーツをご用意頂ければ、雨の日でも素敵に快適に過ごして頂けるのです!ケアがしやすく時間を取られることも少ないため、お忙しい経営者の方に本当にお勧めです!
ツーピーススーツ¥138,000~、スリーピーススーツ¥158,000~
例年梅雨入りは6月上旬頃から、明けるのは7月下旬です。これからのオーダーでも仕上がりはまだ間に合いますので、気になった方はぜひご相談くださいね!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎