スーツの着こなし〜ラペル幅とネクタイ幅のルール〜
ネクタイ・ポケットチーフ・ベルト
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
今日はスーツやジャケットを着る際のラペル幅とネクタイ幅のルールについて書かせて頂きます。
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上の写真は何気ないスーツスタイルですが、実はルールが守られています。
ラペルの幅とネクタイの幅を揃える
ラペル(下襟)の幅とネクタイの幅を揃えるととてもバランスの良いスッキリとした印象を与えることができます。
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ラペルとネクタイの測り方
ラペル幅とネクタイ幅のバランスは、パッと見の印象ですので測るところは写真のように赤線の箇所で構わないのですが、実際にオーダーをする場合は、測る場所が若干違いますので注意が必要です。
ラペル幅は厳密に言うとゴージライン(上襟と下襟の切替線)に沿って測るのが正しいです。
ネクタイ幅は一番太いところを測ります。
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微妙な違いしかありませんが、細かなバランスを気にされる方は注意してください!
ラペル幅とネクタイ幅が違うとどのような印象になるのか?
次に、ラペル幅とネクタイ幅が明らかに違う場合のバランスについて書かせて頂きます。
太幅ラペル X 細幅ネクタイ
バランス的に問題ありません。ワイドラペルにナロータイというのはよくあるスタイルの一つです。
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細幅ラペル X 太幅ネクタイ
これはとてもバランスが悪くなりますのでお勧めしません。
細かなルールについてでしたが、キチンと守って頂ければバランス良く着こなすことができ、第一印象もグッと良くなります。
これからスーツやネクタイをご購入の際は、お持ちの物をあらかじめ測って頂き、それに合わせてご購入されると良いと思います。
ぜひ意識してみてください!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎