こんにちは！アプンティートの高田総一郎です。

「スーツほど固くなりすぎずビシッと着こなしたい」

「休日も出かけるときはある程度キレイめに着こなしたい」

「スーツは同じ色の組み合わせだから良いけど、オフのカジュアル着は色の組み合わせ方が分からない」

こんな方々にオススメしたいのが「ジャケパン王道スタイル」です。

ジャケパン王道スタイルとは、私が勝手にネーミングしただけですが・・（笑）、

ネイビー（紺）ジャケット×グレースラックス

の組み合わせのことです。

では、まずもってジャケパンスタイルとは何なのかというところから書かせて頂きます。

ジャケパンスタイルとは

ジャケパンとは、ジャケット＋パンツの略です。別々の生地のジャケットとパンツでコーディネートしたスタイルのことを言います。※ジャケスラ（ジャケット＋スラックス）という言われ方もします。

スーツは上下（ジャケット、パンツ）とも同じ生地を使用しますので、上下別々の生地を使用するということがジャケパンとスーツの違いです。

ジャケパンスタイルが与える印象とは

スーツはドレッシーな印象を与えることに対し、ジャケパンはキレイめかつややカジュアルな印象を与えることができます。

なぜスーツとジャケパンで印象の差が出るのかと言いますと、それは、色の差及び視覚効果のためです。

スーツのように上下同じ色ですと、とてもドレッシーな印象を与えますが、ジャケットの色が変わっただけで少しカジュアル感が増します。これは、色が変わると少しカジュアルに認知するという人間の視覚効果によるものです。

少し話が逸れましたが、形、シルエットはほぼ同じでも、ジャケパンがスーツよりもカジュアルに見えるというのは、「色」の影響です。「色」によって与える印象が変わります。

ジャケットの色が変わりますとややカジュアルな装いになります。

ジャケパンスタイルはどんなシーンで着る？

普段スーツを着てらっしゃる経営者の方には、ぜひ休日に着て頂きたいです。

お仕事の際はスーツでビシッとキメ、オフの際はジャケパンでキレイめかつややカジュアルに着こなす、

こんなライフスタイルであれば、周囲の方から憧れの存在になるのではないでしょうか？

例えば、休日に街でたまたま遭遇したお仕事の関係の方に、

「お仕事の時はスーツをビシッと着こなされてますし、休日もオシャレですね！さすがです！」

と思ってもらえると思います。

また、お客様と合わない日などの着こなしにもオススメです。業種によってはビジネスシーンでも着て頂けます。

※結婚式などのフォーマルな場にはジャケパンはNGです。

どのように組み合わせれば良いのか？

「スーツは色の組み合わせのことを考えなくても良いけど、ジャケパンは色の組み合わせが難しい」

こんな方にオススメなのが「ジャケパン王道スタイル」ネイビー（紺）ジャケット×グレースラックスの組み合わせです。

ネイビーとグレーの相性は抜群ですので、素敵に着こなすことができます！

ジャケパン入門としてぜひオススメしたい組み合わせです。オシャレ上級者もこの組み合わせを取り入れていることが多いです。

ジャケパンもサイズ感、バランスが大切

ネイビー×グレーの色を押さえつつ、ジャケパンもスーツと同じように、サイズ感や全体のバランスが大切です。上の写真の着こなしポイントを書かせて頂きます。

ポイントは、まずジャケットをジャストサイズ、パンツを細みに着こなしているところです。このサイズバランスが大切です。とてもキチンとした印象を与えています。

ジャケットとネイビーのネクタイ、シャツ襟で全体の雰囲気をドレッシーまとめつつ、シャツ柄、靴と靴下の色、ジャケットのアウトポケット、クラッチバッグなどで程よくカジュアル感を演出しています。ドレスとカジュアルのバランスが絶妙です！また、ポケットチーフの代わりに大きめのフラワーを挿し華やかな印象も与えています。そしてハットの色選びがさすがです！もし、ハットが無しでしたらサングラスを掛けているので、全体のバランスに威圧感が出るのですが、この色のハットを選ぶことで威圧感を中和し、和やかな印象を与えております。

ハット無しですと、やや威圧感のある印象を与えます。

こういうスタイルを見ますと、本当にバランスが大切だとつくづく感じます。

ジャケパンはスーツと違い、ルールに縛られることがありませんので、着こなしの幅が広がることも楽しみの一つです。王道のネイビージャケット×グレースラックスを押さえつつ、色々な着こなしを楽しんで頂くことをオススメ致します！

ぜひ参考にしてみてください！

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito（アプンティート）

代表　高田総一郎