印象を変えたい方へ!スーツのラペルの種類と幅が与える印象とは
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
スーツの一番の顔になるテーラー襟(ラペルと言います)には大きく分けて種類が2つあります。今日はラペルの種類と、それぞれのラペルが与える印象について書かせて頂きます。
ノッチドラペル
シングルボタン
この形をノッチドラペルと言います。シングルボタンのスーツ(ジャケット)に使用され、一般的に一番馴染みが深い定番の形です。
誠実かつ落ち着いた印象を与えるラペルの形ですので、ビジネスシーンにはもちろん、どのような場面でも問題なく着ることができます。このラペル形のスーツを1着は持つことをオススメ致します。
ピークドラペル
ノッチドラペルとの違いが分かりますか?ピークドラペルは下襟の先が上を向いています。
この形をピークドラペルと言います。本来、ダブルボタンのスーツ(ジャケット)に使用されるラペルの形なのですが、最近ではシングルボタンにに使用されることも多々あります。
スタイリッシュな印象を与えるのですが、少し主張が強くなりますので、ビジネスシーンのシングルボタンにはノッチドラペルのほうが向いています。オシャレな単品ジャケットなどには最適です。
ダブルボタンのスーツ(ジャケット)には必ずこの形を使用しますので、ダブルのスーツを着る場合はビジネスシーンでもピークドラペルになります。
ラペル幅でも印象を変えることができる
ここまでラペルの形で与える印象が変わると書かせて頂いたのですが、さらにラペルの幅でも印象を変えることができます。
一般的なラペル幅は8cmです。ここを基準に1cm幅を変えるだけで大きく印象が変わります。
細幅
縦長でスタイリッシュな印象を与えることができます。ちなみに、写真は6.5cm幅です。
太幅
とてもインパクトのある印象を与えることができます。太幅にすれば、視覚効果で小顔に見せることができます。写真は上9cm、下12cmです。
オーダースーツであれば自由にラペルの幅を変えることができますので、色々なラペル幅に挑戦し、印象を少しずつ変化させていくことが可能です。
ラペルで印象が変わる!次にスーツをご購入の際には、ぜひ意識してみてください!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎