こんにちは！アプンティートの高田総一郎です。

「スーツを着るときにはどんな靴下を履けばいいんですか？」

先日、お客様から頂戴したご質問です。

今日は靴下についてブログにさせて頂きます。

靴下は意外に大切な存在

靴下は、スーツを着て立っているときにはほとんど見えませんが、座って足を組んだとき、訪問先で靴を脱ぐときなどに周りの人から無意識に見られることがあります。

その際、マナー違反の靴下を履いていては、折角、良いスーツを着て、高価な靴を履いていたとしてもそれらが台無しになってしまいますので、注意が必要です。

では、まずマナー違反の靴下をご紹介致します。

ビジネスシーンにおけるマナー違反の靴下

白い靴下

白い靴下は絶対に避けましょう。ビジネスシーン、スーツスタイルには全く合いませんので、非常識な印象を与え第一印象がマイナスになってしまいます。

くるぶしソックス

くるぶしソックスのように短い靴下は絶対に避けましょう。こちらも、ビジネスシーン、スーツスタイルには相応しくありません。軽く、礼儀知らずな印象を与えてしまいます。

また、靴下の役目はすね毛を隠すという意味合いもあります。

※オフの際にジャケパンスタイルで履くのは大丈夫です。

過度にカラフルな靴下

過度にカラフルな色の靴下もビジネスシーン、スーツスタイルに相応しくありません。オシャレという意味においては良いかもしれませんが、ビジネスシーンにおいて靴下の色で主張するのはナンセンスです。滑稽な印象を与えてしまいます。

ビジネスシーン、スーツスタイルに相応しい靴下とは

目立たない靴下

スーツスタイルに適している靴下とは、無地やワンポイントなど、主張がなく目立たない靴下です。カジュアルスタイルでは靴下で主張しても良いと思いますが、スーツスタイルでは靴下で主張する必要はありません。スーツとは、ビジネスシーンにおいて相手に失礼がないことを基本としているからです。

非常識ではなく常識のある印象を与えたほうが第一印象も良くなりますし、その後の関係性やビジネスにおいても役立つと思います。

 
何色の靴下を選べば良いのか？

靴下の色を選ぶ上で、２通りの考え方があります。

①スーツの色に合わせる

ネイビーのスーツにはネイビーの靴下、グレーのスーツにはグレーの靴下などスーツの色に合わせると良いと思います。バランスが良いですし、パンツと靴下の境目が分かりにくくなり、脚長効果も期待できます。

②靴の色に合わせる

黒い靴には黒の靴下、茶系の靴には茶色の靴下など、靴の色に合わせてもとてもバランスが良くなります。無地のスーツに合わせる際はもちろん、千鳥柄など２色使いのスーツにも靴の色に合わせれば問題なく合います。

アプンティートとしては、靴の色に合わせることをオススメしております。理由は、靴の色に合わせたほうがよりバランスの良い着こなしができ、第一印象にもプラスになると思うからです。

靴下はスーツスタイルにおいて意外に大切なアイテムです。ぜひ上記を参考に靴下選びをしてみてください！

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito（アプンティート）

代表　高田総一郎