こんにちは！アプンティートの高田総一郎です。

本日から１０月です。最近は日中もかなり涼しいですね。クールビズ期間も終了し、ジャケット、ネクタイが共に必要な季節になってきました。

これからどんどん、ネクタイを着用されたスーツスタイルの方が増えていくだろうということで、今日はスーツに合わせることがオススメなシャツとNGなシャツについて書かせて頂きます。

スーツに適した襟の形

スーツには適した襟の形とそうでないものがあります。ビジネスで着るスーツのドレスバランスに合うかどうかが判断基準となります。アプンティートがオススメをしている襟の形をご紹介致します。

セミワイド襟

最も一般的な襟の形です。ネクタイを締めると襟の収まりが良く、誠実かつ知的な印象を与えることができます。ビジネスに最も適した襟の形だと思います。

デメリットはネクタイ未着用ですと、襟の収まりが悪く一気にだらしない印象になってしまうことです。ネクタイを着用しないクールビズ期間には向きません。

セミワイド襟の際は必ずネクタイを着用しましょう！

カッタウェイ襟

アプンティートでオーダーを頂くことが多い襟の形です。特徴は、ネクタイ着用、未着用どちらでも素敵な印象を作ることができる点です。襟先が体の後ろに向かっており、襟に動きがあるため、ネクタイ未着用でもオシャレな印象になります。

ネクタイ着用時も同じくオシャレな印象を与えることができます。

クールビズ期間はもちろん１年中着て頂けます。

デメリットは襟が開きすぎているため、ネクタイ着用時に横から見るとネクタイの結び目が見えてしまうことです。これが気になる方はセミワイド襟をオススメ致します。

スーツに合わせることがNGな襟の形

ボタンダウン襟

驚かれる方がとても多いと思います。実はボタンダウンシャツをスーツに合わせることはルール違反になります。

ボタンダウンシャツは本来、ポロ競技の際、襟がはねないようにボタンで留めたことが始まりとされています。スポーティでカジュアルなシャツであるため、ドレッシーなスーツに合わせることはNGなのです。

ただ、ジャケパンスタイルにはOKですし、ネクタイをしないシャツスタイルにも着て頂けますのでクールビズ期間中はもちろん、１年中重宝されるシャツの１つです。

スーツスタイルにはルールがあり、シャツの襟一つで印象が変わります。
ぜひ今後のシャツ選びの参考にして頂けると良いと思います。

愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito（アプンティート）

代表　高田総一郎