高品質なスーツを着ることで得られるメリットとは
カッコいい経営者の着こなし
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
高いスーツは安いスーツと比べて何が違うんですか?
アプンティートでは1着13.8万円からオーダースーツを提供させて頂いております。これが高いと言えるかどうかは人それぞれの価値観にもよりますが、普段5~6万円のスーツを着てらっしゃる方からのご質問です。
原価が違う
まず言えることは、当たり前ですが、高品質なスーツは原価が高いということです。
スーツの価格は概ね、生地、仕立て(工場)、型紙、この3つで決まります。
生地
生地は最も分かりやすいと思います。ポリエステルとカシミアでは全く違うことが分かりますし、同じウールでも上質なモノとそうでないモノとでは手触りや見栄えも全く異なります。また、一流服地卸商が作る上質な素材は少ないロットで生産されていることが多く、その分価値と価格が上がっていることもあります。
仕立て(工場)
仕立てとは、生地の裁断から縫製、仕上げのプレス(アイロン)まで、製造に関わるすべての工程のことを言います。良い仕立てとそうでない仕立ての違いは、技術はもちろんのこと、工程数が多いということです。工程数が多ければ、当然時間と手間がかかります。
良い仕立てであれば、仕上がり映え、着心地、スーツの寿命などが大きく変わってきます。仕立ての良し悪しがスーツの質に直結するということです。
型紙
型紙とは洋服を作る上での設計図のようなものです。この型紙に基づいて生地を裁断し、縫製していきます。「洋服は型紙が命!」と言えるほど型紙は重要です。カッコいいスーツの根幹は型紙がほとんどを占めると言っても言い過ぎではありません。
この3つの要素に完璧さを求めれば当然、価格は上がります。
ということなのですが、なかなか伝わりにくいですかね(苦笑)
そもそも、スーツのことが好きで好きでたまらないという方には伝わるかもしれませんが、そうでない方には、
「ふーん。。」
という感じだと思います。
実はこの仕事を始める前の私自身がそうだったからです。スーツの知識なんて全く無く、ただ単に趣味で洋服が好きレベルでアパレルメーカーに勤務していたような人間です。それがそれが今は毎回何とも偉そうにウンチクを語っていますが(謝)
では他には何が違うのでしょうか?
他にと言うよりも、スーツに少しだけ投資していただく、ご自身の戦闘服に今までより少しだけお金をかけていただくことで、得られるメリットはたくさんあります。スーツ自体のウンチクが分からなくとも、得られる効果は目に見えて現れます。
周りからの評価
生地、仕立てともに質が高く、サイズのぴったり合ったスーツを着て頂ければ、周りからの印象は劇的に変わります。従業員の方、お客様、取引先の方、ご家族、ご近所の方、経営者のお仲間からの印象度が確実にアップします。
実際にアプンティートでオーダーを頂いたお客様からこんなお話を聞かせて頂きました。
ある方からのご紹介でご来店いただいたお客様は、もともとそれほどスーツに興味が無く、「仕事で半分くらい、あとは研修会などで着るくらいだから、そんなにお金をかけなくても良いと思っている…」というお話でした。いつもは既製品のスーツか、オーダーしたこともあるけどそんなにお金はかけていない、既製品もオーダーもそれほど印象は変わらないというお話でした。
いわゆる量販型、廉価型のオーダースーツ店だと思います。
いつもお世話になっている友人経営者からの紹介ということで、もしかしたら半ば無理矢理(笑)だったかも知れませんが、それでも初めての体験だとサロン内の空間や、今までとの選択肢の幅の違い、どんな印象に仕上げたいかなどの私との打合せなどなど、アプンティートでの一通りのオーダーを楽しんでいただけました。
仕上がり後のフィッティングでは「ここまで違うものができるとは正直思わなかった!これは凄い!カッコいい!それにちょっとスリムに見えますねぇ(笑)」という感じで大変喜んでいただけたことがとても嬉しかった記憶があります。
納品させていただいて二週間ほどでしょうか、突然のその方からのお電話に「どうしたんだろう?サイズの不具合かなぁ?引っ掛けて破ってしまったとかいうお話かなぁ…」と少し心配して出てみると、
「高田さん!凄い!みんなに褒められる!そして大きな受注が一つ決まった!ほんとありがとう!そういうことね!また作りに行く!とりあえずそれ言いたかっただけだから!ガチャ!」
「・・・・」
勝手にしゃべって勝手に切られました(笑)
が、この時はもう感無量としか言いようがありませんでした。
他にもあります。あるお客様はアプンティートオープン以来、すでに何着もリピートしていただいている方で、今までも仕事関係ではよく「○○さんっていつもスーツはどこで買ってるの?」などと聞かれることも多いとおっしゃってました。最初に来ていただいた時もすでに十分過ぎるパーフェクトな着こなしをされており、正直「いやいやいや、これハードル高いなぁ…」と思った記憶があります(笑)。
ファッションがお好きな方に、今さらぼくが偉そうにウンチクを語る意味もそうそうありませんので(悲)、このお客様とのオーダーの時間はぼくも一緒に楽しませていただいて、逆に色々なご意見をいただいていつも勉強させてもらってます。
そのお客様のお嬢さんが、ある日学校のお友達から、
「〜ちゃんのパパっていつもカッコいいよね!うちのパパと全然違う…」
と言われたそうです。そんなパパが自慢だと娘さんから言われてとても嬉しい、そんなお話でした。
お嬢さんはまだ小学校4年生の女の子です。やっぱり女子は怖いです(笑)
娘から自慢と思われるパパ、私個人的にもそんな父親であれたら最高だと思います。
自信に満ち溢れる
高品質なスーツを着て頂きますと、このスーツを着て人前に立ちたいという気持ちになったり、バリバリ仕事をしたいという働くモチベーションが湧いてくると思います。さらに周りのからの評価も上がるため、どんどん自信になり、さらに堂々とできます。
評価→自信→モチベーション→評価・・と、良いサイクルが回り出せば、仕事のエネルギーも何倍にもなり素晴らしい結果をもたらすかも知れません。
より一層几帳面になる
お金をかけて購入した物は大切にしたくなりませんか?スーツであれば、ローテーションを守り、きちんとお手入れをしたくなる、この行動がとても大切だと考えております。一つの物を大切にするということは、それがきっかけとなり、他の物も大切に扱うということに繋がるかもしれません。
実際に、
「高いスーツ着たら今までより断然大事に扱うし、何かその影響なのか、仕事も最近スムーズなんだよね。おれ今までいろんなことを雑に扱ってたかもしれない」
というように、仰って頂けた経営者の方もいらっしゃいました。
仕上がるまでのスーツ自体にお金をかけ、時間をかけ、その品質自体を良いものにしているのはもちろんのことですが、それ以上にこういったお声をお客様から聞かせて頂くこと=実際目に見える効果、こだわりのスーツから得られる直接的メリットを感じていただくことが何よりも大切だと考えております。
「装うことで生まれる自信を世界中の経営者にお届けする」「最高の経営者に、最高のスーツを提供し、最高のビジネスを展開していただく」
この理念一筋に本日も頑張ります。
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎