袖丈の長さには理由があった!シャツの袖丈の適切な長さとは
シャツ
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
高田さんのところのシャツの袖は今まで着てたシャツよりも長いですね!
先日、オーダーシャツを購入して頂いた方からこんなご指摘を受けました。
アプンティートでは、シャツの袖丈は肩から親指の付け根まで測らせて頂いております。もしかしたら少し長いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、敢えて少し長めにして頂いております。
シャツの袖丈を長めにしている理由
①動きやすさのため
袖口廻りのゆとりを少なくして、袖口が手首から下に落ちないようにさせて頂いております。この際、やや長めに作ってあれば、腕にゆとりが生まれます。このゆとりがあれば、腕が動かしやすくなります。腕廻りを細みに仕上げたとしてもこのゆとりがあれば、ストレスなく腕を動かすことができます。
②洗濯後の縮みのため
アプンティートでは、シャツ生地は綿100%が多い(シルクや麻も有り)のですが、綿は洗濯するとどうしても縮むという特性があります。その縮み分を考慮するためにやや長くしているという点も挙げられます。
袖丈を長めにする上で気をつけるべきポイント:袖口幅
上にも少し書かせて頂いたのですが、袖口廻りのゆとりを少なくして、手首に対してジャストサイズにするということが、袖丈を長くする上での必要な条件です。
もし袖口廻りのゆとりが大きければ、袖口が手首から下に落ち、腕にゆとりが出来なくなってしまいます。その結果、動きやすさを実現することができなくなります。
また、袖口廻りをジャストサイズにして頂ければ、スーツの袖口からシャツ袖が1cmほど覗くという見た目に美しいバランスを実現することができます。
袖口幅との関連性を持ちながら、アプンティートでは上記の理由でシャツの袖丈を少し長めに設定させて頂いております。このこだわりが、腕廻りを細みでカッコよくしつつ、腕が動かしやすいというメリットを同時に実現できるポイントです。
気になられた方はぜひお気軽に高田までご相談ください!
アプンティート高田
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