幸せになる勇気!
高田総一郎について
おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。
今日は先日発売した「幸せになる勇気」のご紹介をさせていただきます。前作「嫌われる勇気」から3年ぶりの続編です。アドラー心理学について、哲人と迷える青年との対話形式で書かれています。前作は、個人的に、これまで読んだ本の中で最高傑作の一つだと思っております。自己啓発する上で最高の本だと言えます。そして、今作も素晴らしい内容でした!
とても心に残った一文を抜粋させていただきます。
哲人 われわれに与えられた時間は、有限なものです。そして時間が有限である以上、すべての対人関係は「別れ」を前提に成り立っています。現実としてわれわれは、別れるために出会うのです。だとすれば、われわれにできることはひとつでしょう。すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。それだけです。いつか別れる日がやってきたとき、「この人と出会い、この人とともに過ごした時間は、間違いじゃなかった」と納得できるよう、不断の努力を傾けるのです。ご両親との関係においても、そして愛する人との関係においても。たとえばいま、突然ご両親との関係が終わってしまうとしたら、友人たちとの関係が終わってしまうとしたら、あなたはそれを「最良の別れ」として受け入れることができますか?
青年 い、いえ。とても・・・。
哲人 では、そう思えるような関係をこれから築いていくしかないでしょう。「いま、ここを真剣に生きる」とは、そういう意味です。
ハっとしました。僕自身、「最良の別れ」と言えるような関係を築けてない人も周りにいます。「いま、ここを真剣に生きる」非常に勇気のいる生き方だと改めて感じました。こんな生き方をしていけるよう不断の努力を傾けたいと思います。
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎