イタリア、イギリスで感じたこと⑴
イタリア出張
こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。
本日から営業させていただいております。出張期間中はスピーディな対応をすることができず申し訳ありませんでした。
今日は、今回のイタリア~イギリス出張で感じたことを書かせていただきます。
初めてのピッティは大変感動をおぼえる最高の体験でした。
※ピッティとは、正式にはピッティウォモと言いまして、フィレンツェで年2回(1月、6月)に行われる世界最大級のメンズファッション展示会です。世界各国から超オシャレなファッション業界人が集まります。(一般の人は入れません。)
展示会場は、回りきれないほど多くのブランドが出展しており、大変見応えがありました。有名ブランドから、知る人ぞ知るブランドまで、スーツブランド、トータルアパレルブランド、シューズブランドなど、とにかくなんでもあります。
初めて知るオシャレなブランドも数多くあり、改めて、もっともっと、イタリア、ヨーロッパのブランドについて知りたいと感じました。
展示会場の外の広場に集まる多くのオシャレな人々、見応え、写真の撮り応えがあり、一日中いても全く飽きなかったです。2日間トータルで10時間以上は広場にいたと思います。
ただ、一つ感じたことは、ピッティ会場内にクラシックなスーツスタイルが思いの外少なかったということです。
出展しているスーツブランドの数も少なかったですし、広場で見かけるスーツスタイルの人も非常に少なく、意識して探さないと見つけれないほどでした。
こんな着こなしの人は少なかったです。
こんな奇抜に攻めた人もいました。
イタリアらしいと言えばイタリアらしいとも言えますし、こんなものか?!とも思ったのですが・・・、
実は近年、ピッティにおいて、こういった傾向がどんどん進んでいるそうです。
’’スーツスタイルが減り、カジュアルスタイル(ジャケパンスタイル)が増える’’
これが決して悪いということではないです。業界人として着こなしも非常に参考になります。しかし、これを日本に持ち込む、僕のような立ち位置の人間が、100%鵜呑みにしてはいけないと感じました。
ピッティ=お祭りと言えます。
そのお祭りに集まるファッション業界人が、スーツという正装ではなく、できるだけ他人と違いを表現できる奇抜に近いオシャレな装いをしている。
そういうことなんだと思います。
ピッティに行かれた多くのアパレルバイヤーが、カジュアルなジャケパンスタイルこそ流行であると発信するかもしれません。
しかし、僕は、経営者の皆様にスーツを提供する者として、流行を知った上で、皆様のビジネスの発展に繋がるものをご提案したいと思っております。
それは、やはり’’スーツ’’であると考えます。
スーツを着た際に感じる、あの特別な自信をお届けしたい!
ブレることなく、そこだけにフォーカスして、仕事に取り組んでいきたいと思います!
次回はロンドンで感じたことを書かせていただきます!
愛知県名古屋市東区葵
経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)
代表 高田総一郎