正しいネクタイの選び方③

ネクタイ・ポケットチーフ・ベルト

 

おはようございます!アプンティートの高田総一郎です。

 

今回は正しいネクタイの選び方の基本、第三弾です。

 

正しいネクタイの選び方①

正しいネクタイの選び方②

 

今回はネクタイの柄について書かせていただきたいと思います。

 

色と共にセンスが問われる柄。経営者の方のイメージ作りにおいても重要だと言えます。ただ、「柄のみでセンスを演出しようとする」ということは基本的にNGです。ファッションは全体のバランスが大事です。

 

 

主張の強いスーツであれば、無地のタイのほうがバランスの良い装いになります。

 

そんなことも踏まえながら間違いない柄を紹介させていただきます。

 


<ソリッドタイ>

柄の前に最もオーソドックスな無地のタイをご紹介いたします。ソリッドタイはオールマイティーに合わせることができ、非常に着まわしがききます。特にネイビーのソリッドタイは最も重宝できます。クラシックな装いにお勧めいたします。

 

 

 

 

カジュアルスタイルにも着まわせます!

 

<小紋柄タイ>

小紋柄とは小紋が等間隔に配置された柄のことです。ソリッドタイと同じくクラシックなタイと言え、非常に着まわしがききます。

 

 

 

 

 

 

ロンストのシャツにも間隔の広い小紋柄を合わせればVゾーンがうるさくなく、柄 ON 柄の上級な着こなしが楽しめます。

 

 

<ドット柄タイ>

定義としては小紋柄ですが、クラシックなタイとして確立されておりますので紹介いたします。ドットの大きさで印象が変わります。細かいドットはよりドレッシーな印象を作り、大きいドットはカジュアルな印象を作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

<レジメンタルタイ>

ストライプ柄のタイのことです。右上がりが英国式、左上がりがアメリカ式です。日本では右肩上がりという言葉があるので英国式が好まれます。非常に合わせやすく、ビジネスシーンには定番の柄と言えます。

 

しかし、注意も必要です。スーツの本場英国では、レジメンタルタイはスクールタイとして広く知れ渡っています。例えば黒地にイエローストライプはオックスフォード大学のカラーです。英国でレジメンタルタイを締めることは、組織への所属を意味してしまう場合もあります。そんな背景から、イタリア人はあまりレジメンタルタイを使用しません。また、フォーマルなシーンでは避けることをお勧めします。

 

 

 

 

 

 

<チェックタイ>

カジュアルな印象を作ります。ジャケパンスタイルにもお勧めですし、ドレッシーなスタイルに敢えて合わせるのもOKです。

 

 

 

 

 


<ペイズリー柄タイ>

オシャレな印象を作ります。主張の強い装いをしたい方にお勧めの柄です。コントラストがはっきりしている柄の場合は無地のスーツと合わせるとバランスがとれると思います。

 

 

 

 

 

 

今回は定番柄を紹介させていただきました。ネクタイの色、柄は、全体のバランスを考えながらチョイスしていただくことが鉄則と言えます。バランスの良い着こなしは周りの方を安心させます。この安心というキーワードも経営者の方にとって大事な要素ではないでしょうか。

 

バランスの良い色、柄のネクタイで、ぜひ、オシャレを楽しんでいただきながら、ご自身のイメージを作りあげてください!

 

 

愛知県名古屋市新栄

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎