オーダースーツはボタン選びも楽しめる!種類の紹介

カッコいい経営者の着こなし

 

こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。

 

ボタンも選べるんですね!?

 

ボタンを選ぶなんて全く考えたこともなかったな!全然イメージが湧かない!

 

一度オーダーされたことがある方なら誰でもご存知のことと思いますが、初めてスーツをオーダーされる方に言われることがあります。

 

オーダースーツではお好みのボタンを選ぶことができます。このボタン選びがスーツオーダーの最後の工程となります。

 

カウンセリング→スタイル選び→生地選び→採寸→裏地選び→ボタン選び

 


ボタンなんてどれでもそれほど印象が変わらないのじゃないか?

 

もしかしたら、そのように思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、実はボタンは印象を整える上で大切な物です。ボタン一つで雰囲気が変わることがあります。

 

今日はアプンティートでよくご注文を頂くボタンのご紹介をさせて頂きます。

 


ボタンを選ぶポイント

 

ボタンの種類をご紹介する前に選ぶポイントを書かせていただきます。

 

①色を考える

 

スーツスタイルであれば、靴の色、ベルトの色、鞄の色、ボタンの色を同系色にして頂くとさらにコーディネートのバランスがまとまります。持っている靴の色をイメージしながらボタンの色を考えても良いと思います。

 

②ボタンを選ぶ際はボタンに生地をあてがいイメージする

 

選ぶ際は必ず生地をボタンにあてがい、色が合うかの確認をしましょう。生地の色に合わなければ、バランスが悪くなってしまいます。

 


下記、ボタンの種類です。

 


ポリエステルボタン

 

既製品のスーツなどに使われていることが多いボタンです。染色性が良いため、色数が豊富にあります。微妙な色にこだわられたい方にオススメです。丈夫で割れにくく耐久性があります。

 

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水牛ボタン

 

水牛の角を使用したボタンです。独特の艶があり、とても高級感があります。正統派なスーツの着こなしをされたい方にオススメです。年月が経っても変色しづらいという特徴もあります。

 

 

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貝ボタン

 

貝でできているボタンです。光が当たるとキラキラ光ることが特徴です。できる限り主張の強いスタイルを作り上げたい方にオススメです。

 

 

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上記の3種類でオーダーを頂くことが多いのですが、他にも種類があります。

 


ナットボタン

 

ヤシの実を原料にしているボタンです。艶を抑えたややマットな仕上がりで、高級感があります。時間が経つごとに色が濃くなり味が出てくるボタンです。長く着られたい1着にオススメです。

 

 

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バイカラーボタン

 

表と裏で色が違うボタンです。スーツには向かないかもしれませんが、カジュアルに着られる単品ジャケットにオススメです。

 

 

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サンダーボタン

 

貝ボタンのような輝きのある樹脂を原料にしたボタンです。とても主張が強くなります。カジュアルな単品ジャケットにオススメです。

 

 

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ここでご紹介した以外にもボタンには様々な種類があります。名脇役とも言えるボタンを選ぶこともオーダースーツの醍醐味と言えます。生地からすべてをご自身で選ばれた思い入れのある1着になると思います。

 

ぜひボタン選びを楽しんでください!

 

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愛知県名古屋市東区葵

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎