サッカー:ホームで必ず勝たなければならない理由

高田総一郎について

 

こんにちは!アプンティートの高田総一郎です。

 

今日はスーツの着こなしのことではありませんので、ご興味の無い方はここまでで大丈夫です。

 


日本1ー2UAE(アラブ首長国連邦)

 

9月1日に行われた”ロシアW杯2018”アジア最終予選の初戦で日本代表がUAE代表に負けました。

 

リアルタイムでは観れなかったのですが、サッカー好きな私は、本当にショックで、悔しくてたまりませんでした。

※まだ結果を敢えて見ず、録画を観ることを楽しみにしてらっしゃる方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありません。2日経ったので結果をブログに書いても良いと判断したので書かせていただきます。

 

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ホームでの敗戦、初戦での敗戦、一度もW杯に出場したことがない格下とも言えるUAEに敗戦・・・何ともやるせない思いで一杯です。

 

ちなみに、W杯過去5大会で最終予選初戦に敗れたチームは一度も本大会に出場できていないという嫌なデータがあります・・。。

 


今日はサッカーのことをよく知らない方のために、ホームで勝利を得る重要性について書かせていただきます。

 

ホームで絶対勝たなければならない理由

 

ホーム&アウェイで行われるサッカーにおいて、ホームでは必ず勝利しなければなりません。
※ホームとは地元のことで、日本代表の試合であれば、日本国内で行われる試合はすべてホームになります。

ホーム・・・絶対勝利
アウェイ・・・引き分けでも良い

 

「ホームもアウェイも両方勝利を目指せよ!」と思われる方もたくさんいらっしゃると思いますが、サッカーではこの考え方がスタンダードなのです。

 


慣れ親しんだグラウンド

 

サッカーのグラウンドは芝です。国や気候によって、芝の硬さや深さが全く違います。違えば、ボールの転がり方が多少変わるため、いつも蹴っている強さでパスを出しても味方に届かなかったり、強すぎたりすることがあります。

慣れ親しんだグラウンドであれば、ストレスを感じることがありません。自分たちは戦いやすく、相手はストレスを感じながら試合をしています。

 

 

気候

 

グラウンドと同じで慣れていれば全く問題は無く、いつもの力が発揮できます。逆にアウェイチームは不利になります。例えば、北欧の涼しい国のチームが、夏に日本で試合をした場合、100%の力を発揮できません。

 

 

サポーター

 

12番目の選手と言われています。サポーターの応援はホームチームの大きな力となり、相手チームへのプレッシャーになります。特に南米などの熱狂的な国のサポーターは、アウェイチームに対して、身の危険を感じさせるほどのプレッシャーを与えます。

 

 

主審

 

本来は有ってはいけないことなのですが、主審は多少、ホームチームに有利に笛を吹きます。吹くというよりサポーターの応援などから雰囲気に呑まれると言ったほうが良いかもしれません。
(今回のUAE戦では逆のことが起こりましたが・・)

 

 

アウェイでは何が起こるか分からない

 

アウェイでは何が起こるか分かりません。無意味に空港で待たされたり、練習場が砂利のグラウンドだったり、食べ物にも気をつけなければなりません。

 

その昔、アテネ五輪代表チームの選手が、アウェイの国で食あたりを起こし、オムツを履きながら試合に臨んだというのは有名な話です。

 


ホームがとにかく有利でアウェイは不利、こんな構図がサッカーにはあります。ですから有利なホームでは絶対に勝たなければならないのです。実力的には圧倒的に上でも、色々な不利、不運が重なり、アウェイで敗北することはよくあります。

 

今回、そんな取りこぼしが許されない大切なホームの試合で負けてしまった日本ですが、もちろん、まだ初戦ですし、十分チャンスは有ります。

 

次回は9月6日、アウェイでのタイ戦です。実力的には日本の方が完全に上ですので、本来の力を発揮できれば絶対に勝てます。

 

みなさんも応援していてください!

 

 

愛知県名古屋市東区葵 

経営者専門オーダースーツサロン Appuntito(アプンティート)

代表 高田総一郎